雑談のコツ
2017.06.21

勉強中雑談をする際に、最も大事なコツは、①「結論はいらない。」ということです。とりとめもなく話題が広がり、様々なことに波及して、②「ところで、何の話だったっけ。」となるのが、理想の雑談です。たわいもないことやどうでもいいこと、たまにはヒットするけれど、ためにもならない、毒にもならない、思いつくままに語り合うのが、雑談なのです。相手に、伝えるとか、理解してもらうといったものではなく、同じ空間にただよう場の雰囲気を、同じ時間の中で、共有しようとする会話活動なのです。③「同じ時間と場を共有する」のも雑談のコツです。
従って、ここで動員される能力は、話術やトーク術とは違う種類の力になります。雑談が上手い人=話が上手い人、とはなりません。雑談に必要なのは「問い返し」の話術です。「何かスポーツをされていますか。」「いいえ。」これでは、雑談にはなりません。「いいえ、していませんが、あなたは。」と④「問い返す力」が、話題を広げる雑談のコツです。同じような意味合いで⑤「相手を否定しない」ことも大事なコツです。「サザンが好きですが、あなたは。」「ラップとも歌ともつかない曲ばかりで大嫌いです。」これでは、場の雰囲気がいやなムードに変わり、さすがに雑談も広がらなくなります。
「相手をまず肯定し、問い返す」力が、雑談には必要です。要は、雑談の場に出された話題については、あれこれ言わずに、まず承認する。⑥「ひとまず肯定する」力量が必要です。そして、話題を提供した相手に対して質問を行い、話題をどんどん広げて、雑談の世界を拡大していくことが大切です。
話題に行き詰まったら、⑦「目に見えるものをほめる。」ことで、話題の糸口を見付け出します。ランチを一緒にしながらの雑談が、行き詰まりそうな時などに「そのバッグ軽そうですね」と、新たな話題を切り出せるかが、ポイントです。
また、こうした雑談に使えそうな⑧「ネタを日頃から見付けてストック」しておくことも雑談のコツです。ネタは、スポーツ紙や意外な所では、タクシーの運転手さんから得ることができます。雑学の本や週刊誌にもネタは落ちています。ちょっとした雑学ネタをもっていると、次々に広がる理想の雑談を行うことができます。それでも困ったら「あ・い・う・え・お」です。あ(雨、晴れの天気)い(プラス思考で、一番〇〇…一番大切なもの、一番好きなこと、など)う(うれしかったこと)え(映画やテレビ)お(美味しかったこと、面白かったこと)どれか一つくらい、話題になるものがあるでしょう。
そして最後は、⑨さらりと「じゃあ」「そいうことで」と、何も残さず、もちろん、まとめず、サクッと雑談を切り上げるのが、最高の雑談です。(丸数字は、雑談のコツ)

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