プレゼンテーションの練習方法
2017.06.21

メガホンプレゼンテーション(以下 プレゼン)が上手くなるには、プレゼンに特化した話し方教室で教えてもらうのが、最も手っ取り早く確実な方法です。下手なプレゼンの典型は、スライド(以下 資料)の文字をそのまま読むことです。すでにスライドで読んでいるので不要です。張りのない声は、自信がなさそうで、賛同する気になれません。さらに、同じテンポ、同じ声量で、淡々と説明されると眠気を誘われます。
そこで、大事なことは、1)全てを決める「つかみ」を大事にする。聞き手をプレゼンへと引きつける決め手は、出だしの一言です。「私は、〇〇課の○○です。本日は、苦節50年、ついに我が社が~」と始めたのでは、インパクトゼロです。登場するなり、観客をつかむ芸人のようにはいかなくても、一工夫ほしいところです。「苦節50年。ついに我が社が~紹介しますのは〇〇課一番のゆとり人間○○です。」と、切りだしただけでも違います。「ご覧ください~」と、実物で迫る。「~でしょうか?」と問いかける。など、つかみが大事です。
2)ノイズを減らす。耳障りなのが「えー」「あー」の意味の無いことばや、文意をまとめるでもなく、口癖のような「つまり」や「要するに」、「いわゆる」などが、頻繁に出る話しぶりです。一度耳に付くと、ノイズ化して耳障りです。
3)間、沈黙の時間を生かす。 聞き手に問いかけた時や問題提起をした時には、様子を見ながら、十分に考える時間をとります。また、説明の中でも、提案内容となるキーワードや重要語句などの前後も間の力を有効に活用します。
4)スライド(資料)は読まない。 資料にある文字情報は、タイトルや重要語句などは読むことを可としても、基本、読みません。資料は、写真や図、グラフ等で構成し、プレゼンを通して解る資料にします。資料にない情報を説明するからこそ、プレゼンを聴く意味があるのです。
5)プレゼン原稿は、簡潔にまとめる。 プレゼンは、音声情報ですから、原稿は簡潔、明瞭にまとめます。指示語や接続語を多用すると、説明が解りづらくなりますから、できるだけ避けます。同音異義語や二重否定など、複雑な文章も避けて、平易な文にまとめます。横文字や専門用語も同じです。
6)この案件については、誰よりも詳しいと確信する。 このプレゼンについては、社内の誰より自分が一番詳しいと確信して臨みます。確信は自信を生み、自信は声量と態度に表れ、そこから熱意や情熱が生まれ、迫力あるプレゼンになります。
7)アイデリバリーを大切に会場全体にZを書くように、説明しながらゆっくりと目線を配達し、プレゼンに引き込みます。以上のことを、ビデオに撮って自分で確かめながら改善します。

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